北京市内の観光スポット
北京市内には、ぜひとも訪れたい観光ポイントが数多くあります。中でもここで紹介している場所は、北京滞在時には必ず訪れてみたい観光ポイントです。
◆天安門広場
天安門広場は、北京市の中心にあり50万人を収容できる広さ40万平方メートルの世界最大規模の広場です。古くは明清時代には皇帝が政を行う場所で、近年では五四運動や天安門事件の舞台にもなったところです。天安門広場の北側にあるのが天安門で、明の王宮の南門として建てられ、承天門と名付けられた門です。
明伸時代にはここで重要な国事が催されており、また1949年に中華人民共和国が成立した時には、ここで毛沢東が建国宣言をしたという歴史的な場所でもあります。現在は楼上に上がることができ、楼の上からは天安門広場や故宮を眺められます。天安門広場の西側には、日本の国会議事堂にあたる巨大な人民大会堂が建っています。その他、広場には人民英雄記念碑や毛主席紀念堂など歴史的な見所が多くあります。
◆故宮
世界遺産に登録されている王宮で、紫禁城とも呼ばれ明清時代の約500年間、歴代24人の皇帝がここを本拠に全土を統治してきました。敷地内には多くの建築物があり、その部屋数も現存するだけで8000近くもあり、規模の桁はずれた大きさがうかがえます。
◆天壇公園
明清時代の1420年に造られた祈念所がある公園で、皇帝が天に五穀豊穣を祈った石造りの祭壇が園内にあります。こうした祭壇建築物としては世界最大で、1998年に世界遺産にも登録されています。
◆北海公園
故宮の西にある公園で、かつては1000年もの間、歴代皇帝の御苑だった所です。不老不死伝説を取り込んだ御苑形式で、一つの池と3つの山を模して造られています。今ではその池でボート遊びもできる市民和みの公園となっています。
◆雍和宮
清の雍正帝がかつて住居としていた宮殿で、康煕帝がチベット仏教寺院として模様替えした場所です。漢族や満州族、モンゴル族、チベット族の建築様式を混在させた独特の造りで、チベット仏教信者にとってはここは聖地の一つとなりました。
◆頤和園
こちらも世界遺産に登録されている、かつては皇帝の御苑で、昆明湖を掘ったその土で万寿山を築き、その頂上に頤和園のシンボルとなった仏香閣が建てられました。贅を尽くした美しい庭園だったのですが、阿片戦争時に英仏連合軍の侵攻で破壊され、その後、西太后が海軍の予算を流用して再建されたのでした。
◆円明園
清時代の全盛期、100年近くもの歳月をかけて造られた世界最大の離宮で、かつてはヨーロッパ様式や東洋様式など多岐の様式を取り入れた建築物がありました。第2時アヘン戦争で英仏連合軍の侵攻により破壊されてしまい、それ以降は長らく放置されたままでした。近年になって再建が始まりましたが、大部分はまだ荒涼とした廃墟のままの状態です。
◆景山公園
故宮の北側にある広大な面積の公園で、12世紀の元の時代、北海を掘ったときの土を積み上げていた場所を、時の皇帝フビライが後苑と名付けて皇室専用の御苑としたことに始まります。その後、永楽帝の時代に紫禁城の外堀を掘って出た土で景山ができました。景山の頂上にある万春亭からは、故宮などの周りの景色が眺められます。
