実施競技確定まで
古代より武術が盛んな中国でのオリンピック開催ということで、北京オリンピックを実行する中国オリンピック委員会は、東京では柔道、ソウルではテコンドーが競技として行われた過去のオリンピック開催国での事例を挙げて、中国武術を正式競技として採用するように、早くからIOCに要請していた経緯がありました。
日本の武術太極拳連盟も、国際武術連盟へ緊急提案を出して同連盟がアクションを起こす側面的な応援をしていましたが、結果としては残念ながら中国武術の競技採用はIOCによって否決され、次回のロンドン大会まで持ち越されたのでした。その他にも、中国オリンピック委員会は、オリンピックと同時期に上海で開催される国際大会についても、オリンピックの名称を使うことを申請していましたが、こちらの方はすでにIOCより許可が出ています。
日本が注目している野球やソフトボールについては、2005年のシンガポールでのIOC総会において、2012年のロンドン大会では実施されないことが決まっており、この北京オリンピックでの競技がいまのところ最後の正式競技となっています。我々日本人としては、次回は叶わずともなんとか復活して再登場して欲しいものです。

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