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北京五輪:IOC関係者、聖火リレー妨害批判「検討必要」
北京五輪の聖火リレーで、チベット問題への中国政府の姿勢に対する抗議活動が激化し、7日のパリではコースの短縮を余儀なくされるなど大きな影響も出ていることに対して、当地で開かれている国際オリンピック委員会(IOC)関係者からも懸念の声が出ている。
IOCの北京五輪調整委員会副委員長も務めるゴスパー元副会長(オーストラリア)は「五輪開催国への憎しみを、聖火リレーにぶつけるのは間違っている」と、激しい抗議行動を批判。一方で「IOC理事会は将来の聖火リレーについて検討が必要」と語り、次回以降の聖火リレー国際ルートについての見直しを求めた。
猪谷千春IOC副会長も「暴力を伴う抗議はいけない。それを認めると五輪運動の根本が覆る」と語った。リレーは今後も世界の16都市や中国本土を巡る計画で、9日に聖火が訪れるサンフランシスコでも抗議行動が予想されるため、米国のIOC委員も懸念しているという。
(毎日新聞)